白山社めぐり(159)「山家神社 (長野県)」をご紹介いたします。

白山信仰と白山比咩神社

山家神社 (長野県)

社殿
鎮座地長野県上田市真田町長4473
御祭神大国主神 伊邪那美神 菊理媛神
例祭日4月17日
境内地9,819u
旧社格県社
主要建物 本宮  本殿 神明造 拝殿 左右切妻造
中宮  木造流れ造り 小祠
奥宮  木造流れ造り(信州向上州向二社)
氏 子140戸
宮 司押森 慎

由 緒

白山さまとのつながり
日本百名山「四阿山(あずまやさん) 2,354m」を御神体山と仰ぐ、信濃国小県郡真田町(現上田市)真田氏発祥の地に鎮座する。NHK大河ドラマ『真田丸』真田家屋敷に奉斎された「白山大権現」神号を表す神仏習合の歴史を伝える古社。
千曲川右岸の里々では意識する人は少なくも、今尚、四阿山より流れ出る水の恵により多くの命を育み続けている。
この川を神川(かんがわ)と呼ぶ。古くは加賀川とも記され、それは神の川と同じく、白山様の川を意味する。
「四阿山略縁起」によると養老2(718)年、花童子(げどうじ)(浄定)行者この地に赴き「誠ニ山家ノ景ニシテ光明赫赫トシ…急キ手向ノ岡ニ至リ」大己貴神が顕現、神託を受け37日練行、山頂に至り伊邪那美神、菊理姫神を感得する、とある。この前年には、神川を水分する吉田堰が開削、境内には浄定社(古く木像有)が祀られている。
こうした白山様との御縁を伝えるため、宮司は資料の解読保存に頭を悩ませる日々を送っている。