白山比咩神社の出来事をつづる「社頭あれこれ」を掲載しています。

社頭あれこれ

社頭あれこれ(平成22年9・10月の出来事)

【9月8日】 6尺の大太鼓を披露

BS日本テレビ「キズナのチカラ」の番組で、自然に恵まれた白山市を拠点に活動している焱(ほのお)太鼓”グループの女性新人太鼓打ち東川裕菜(ゆうな)さん(18)が当社の境内で初めて6尺の大太鼓に挑むという企画の撮影が行われました。
女性ならではの「繊細な美」と「情念」の表現を目指し、海外の舞台にも進出し、日本の太鼓を世界に向けてアピールしているとのことです。

6尺の大太鼓を打ち鳴らす東川さん(写真中央)

【9月16日】 日本の美再発見講座開催「祓いと清め」

昨年に引き続き石川県音楽文化振興事業団による、児玉信氏の“ようこそ「和」”が当社の白山講記念会館にて50名程の参加を得て開催されました。
当日は表参道から自然を感じながら歩き、参拝後、宮司による講座が行われました。 講座では「五感( 眼・耳・鼻・口・身)を澄まし、心を清明にして大自然の美しさ、清らかさ、爽やかさを感じとりながら日々を過ごしてください」と締めくくりました。
最後に参加された方々に白山霊水を飲んで頂き、心も体もリフレッシュして頂きました。

日本の美再発見講座開催「祓いと清め」

【10月17日】 抜穂祭斎行

午後2時より当社奉耕田にて抜穂祭が斎行されました。
今年の夏は冷夏になると心配されていましたが、梅雨明け以降、天候に恵まれ、たくさんの日光を浴びて立派な稲穂に成育しました。
田長の掛け声で、早乙女の装束に身を包んだ中学生8名が忌鎌を手に一束ずつ丁寧に稲穂を刈り獲りました。
氏子青年会・あしめる会の皆様により調整された稲穂は神前に供えられ、また11月の新嘗祭にお供えされます。
また、伊勢の神宮に「懸税(かけちから)」としても奉納されました。

抜穂祭の様子

【10月23・24日】 豊年講秋季大祭斎行

手取川流域の農業関係者で組織される豊年講秋季大祭が盛大に斎行されました。
23日には手取川七ヶ用水の関係者、24日には宮竹用水を始め白山麓の関係者がそれぞれ参列し、宮司の祝詞奏上に続き23日は手取川七ヶ用水土地改良区理事長杉本達雄氏、24日には、宮竹用水土地改良区理事長善田晋作氏がつとめる豊年使により祭文が奏上され、大神様への感謝と共に益々のご加護を祈念致しました。

「悠久の舞」奉奏