白山比咩神社の出来事をつづる「社頭あれこれ(平成23年1月の出来事)」を掲載しています。

社頭あれこれ

社頭あれこれ(平成23年1月の出来事)

【1月1日】平成23年初詣「辛卯(かのう)年」 新年の願いを込めて

報道では大雪になるという予報で心配されましたが、雪がやみ穏やかな平成23年の初詣を迎えました。
三が日の参拝者はおよそ185,000人を数え、新しい年の福運と延寿をお祈りする人で賑わいました。4日以降も、官公衛・会社・事業関係など多くの方々が仕事始めの参拝に訪れ、干支の卯(うさぎ)のように飛躍の年となれるよう「生業繁栄・社運隆昌」を祈っていました。

大注連縄張り替え

【1月15日】左義長祭斎行

雪の降る中、「左義長祭」が地元の小・中学生生徒のご奉仕により斎行されました。古式に則り「火鑽り轆轤(ひきりろくろ)」にて熾(おこ)された「忌火(いみび)」を松明に移し、神職の先導によって「どんど」に点火しました。
生徒たちが一生懸命書いた書き初めや参拝者が持ち寄った正月の注連飾りなどが瞬く間に燃え広がる中、訪れた人たちが火に向かい手を合わせて1年の無病息災を祈っていました。

左義長祭