白山比咩神社の出来事をつづる「社頭あれこれ(平成23年11月の出来事)」を掲載しています。

社頭あれこれ

社頭あれこれ(平成23年11月の出来事)

七五三 社頭は親子連れで賑わう

昨秋も多くの方が子どもの成長を願い七五三詣に来られました。境内は色鮮やかな着物を着た子どもたちで賑わい、記念撮影があちこちで見られ、晴れやかな雰囲気に包まれました。
七五三はもともと11月15日にお参りする習わしですが、近年は混雑を避けるため10月下旬頃からの参拝が増えております。

七五三

【11月3日】明治祭斎行

三宮町・白山町の氏子の方々、一般祈祷の皆様のご参列のもと厳粛に斎行いたしました。
ご神前には、菊の花をお供えし、宮司祝詞の奏上に続いて舞女による「悠久の舞」を奉奏いたしました。明治天皇の御聖徳を仰ぎ、御皇室の弥栄と国運の隆昌、文化・産業のさらなる発展、平和繁栄を祈りました。

「悠久の舞」奉奏

【11月23日】自然への感謝 新嘗祭斎行

献幣使として白山町会長森辰生氏、同随員白山町青年会副会長土井原裕氏をお迎えし、氏子崇敬者をはじめ関係者約80名余の参列のもと、厳粛に斎行されました。
新嘗祭は古くから天皇陛下が、その年に収穫された新穀を天照大御神をはじめ神々にお供えになり、農作物の恵みに感謝し、陛下自らもお召し上がりになる祭典であります。
宮中での恒例祭典の中で最も重要とされ、全国の神社では新穀の収穫に感謝する新嘗祭を斎行いたします。
当社のご神前には、奉耕田において、抜穂祭で収穫されたイセヒカリを和稲(白米)荒稲(玄米)に調製し、粟・黍・麦・小豆とともに五穀としてお供えしました。
宮司の祝詞奏上、献幣使の祭文奏上に続いて、舞女による「浦安の舞」が奉奏され、大神様のご加護と御恵みにより今年も無事に収穫できたことへの感謝を捧げました。

「浦安の舞」奉奏