白山比咩神社の出来事をつづる「社頭あれこれ(平成24年10月の出来事)」を掲載しています。

社頭あれこれ

社頭あれこれ(平成24年10月の出来事)

【10月6日・7日】白山まつり開催

当社氏子である白山町の秋祭りが開催されました。
10月6日に役員が参拝、翌7日には白山町青年会による加賀獅子舞がご神前に奉納さました。

加賀獅子舞奉納

【10月9日〜13日】浦安の舞・悠久の舞 神楽講習会を開催

恒例の浦安の舞・悠久の舞講習会は、去る10月9日から13日の5日間に亘り、講師に神社音楽協会副会長先ア径子先生をお招きして開催されました。 講習会には、神職・舞女が参加し、神職は神楽笛・歌を練習し、舞女は神楽舞の扇や鈴の作法・足さばきを手直しして頂きました。
また、浦安の舞の装束の付け方なども教わり、より研鑽を積むことができました。
最終日の奉告祭では、立派な舞を神前に奉納致しました。

熱心に取り組む受講生

【10月14日】抜穂祭斎行

10月14日、午前11時より当社奉耕田にて抜穂祭が斎行されました。
今年の夏は、天候に恵まれ、たくさんの日光を浴びた立派な稲穂が成育しました。
田長の掛け声で、早乙女の装束に身を包んだ6名が忌鎌を手に一束ずつ丁寧に稲穂を刈り穫りました。
氏子青年会・あしめる会々員により調整された稲穂は神前に供えられ、また11月の新嘗祭にお供えされます。
また、伊勢の神宮に「懸税(かけちから)」としても奉納致しました。

調整された稲穂を神前にお備え

【10月21日】みそぎ半日研修会 氏子青年会も参加

去る10月21日、白山比咩神社主催のみそぎ研修会が開催され、県内外から男女27名が参加しました。
当日は、まず正式参拝の後、遊神の間にて当社職員から禊の意義、鳥船行事の作法を学びました。
午後3時半より秋空が広がる中、道彦の前導により、鳥船行事を行い、道彦の「エイッ」というかけ声と共に、入水し、心一つに大祓詞を奏上しました。
参加された方々は「白山の伏流水で心身共に清らかになり、思いを新たに、今後の生活への活力と致します」と口々に話していました。

「大祓詞」奏上

【10月23日・24日】豊年講秋季大祭斎行

手取川流域の農業関係者で組織される豊年講の秋季大祭が盛大に斎行されました。 境内には講員よりご奉納戴いた初穂米が横山の如く供えられ、白山のお水の恵みへの感謝の誠が捧げられました。
23日には手取川七ヶ用水の関係者、24日には宮竹用水を始め白山麓の関係者がそれぞれ参列し、宮司の祝詞奏上に続き23日は手取川七ヶ用水土地改良区理事長杉本達雄氏、24日には、宮竹用水土地改良区理事長善田晋作氏がつとめる豊年使により祭文が奏上され、大神様への感謝と共に益々のご加護を祈年致しました。

舞女による神楽の奉奏

【10月31日】敬神婦人会 全国敬神婦人大会京都大会へ参加

去る10月31日、京都市において第63回全国敬神婦人大会が開催され、神谷ますみ会長以下会員7名が参加致しました。
式典は午後2時半に始まり全国から約1800人の会員が集いました。
この大会では、地域社会の崩壊が危惧される昨今、さまざな困難を乗り越えてきた先人に思いを致し、敬神婦人としての使命と役割を再認識し、笑顔で暮らせる地域社会作りに向け、鎮守の杜からさらなる活動を進めることを誓い合いました。

記念撮影