白山比咩神社の出来事をつづる「社頭あれこれ(平成26年11月の出来事)」を掲載しています。

社頭あれこれ

社頭あれこれ(平成26年11月の出来事)

【11月15日】氏子あしめる会(壮年会) 御本殿御垣内清掃奉仕

11月15日、新嘗祭に先立ち、当社氏子あしめる会の清掃奉仕が実施されました。
立川秀夫会長以下会員の皆様は、お祓いを受けた後本殿御垣内の清掃を実施しました。
雨が降るあいにくの天気ながら、秋風で散った落ち葉を丁寧に掃き清めて頂き、大祭を迎えるにふさわしい境内となりました。

御垣内の清掃

【11月23日】神様に新穀感謝の誠を捧げる新嘗祭を斎行

去る11月23日、献幣使として三宮町会長上田武夫氏、同随員三宮町青年団々長半田圭吾氏をお迎えし、氏子崇敬者をはじめ関係者約八十名余の参列のもと、新嘗祭が厳粛に斎行されました。
当社の年中祭典の中でも特に重要な「三大祭」の一つで、新穀の収穫に感謝の誠を捧げ斎行されております。
ご神前には、10月の抜穂祭に於いて奉耕田にて収穫されたイセヒカリを、和稲(白米)荒稲(玄米)に調製し、粟・黍・麦・小豆とともに五穀としてお供えしました。

ご神前に供えられるイセヒカリ

宮司の祝詞奏上、献幣使の祭文奏上に続いて、舞女による「浦安の舞」が奉奏され、大神様のご加護と御恵みにより今年も無事に収穫できたことへの感謝の誠を捧げました。

舞女による浦安の舞奉奏

【11月25日】神楽講習会開催

11月25日から28日にかけて、神社音楽協会会長先ア徑子先生をお迎えし、恒例の浦安の舞・悠久の舞神楽講習会が開催されました。
当社ではどちらの神楽も四人舞として奉奏しており、講習では先生や先輩舞女から手の角度や動きの細かいところを揃えるように指導を受けました。
最終日には修了奉告祭が斎行され、ご神前に奉納されました。

小旗奉製の様子