白山比咩神社の出来事をつづる「社頭あれこれ(平成29年7月の出来事)」を掲載しています。

社頭あれこれ

社頭あれこれ(平成29年7月の出来事)

【7月16日】護衛艦「かが」乗員参拝

7月16日午前10時より護衛艦「かが」遠藤昭彦艦長以下乗組員50名参列のもと、就役奉告の正式参拝を斎行致しました。 歴史的には、昭和5年9月に、軍艦「加賀」の乗組員が当神社へ参拝されたという記録や記念写真があります。
当日は、午前9時半に表参道に遠藤艦長以下乗組員が到着、神職先導のもと参拝されました。 表参道入口、神門付近には、中村健一総代会長をはじめ責任役員、加賀一ノ宮敬神婦人会、氏子青年会、あしめる会の各会長・副会長がそれぞれお出迎えを致しました。 また、護衛艦「かが」友和会の上村彌壽男会長をはじめ関係者にも足を運んで頂きました。

遠藤艦長以下乗組員50名参拝(表参道より)

境内には、多くの一般参拝者が集まり、護衛艦「かが」の乗組員が参道を上がってくると、「おめでとうございます」の掛け声とともに拍手での出迎えもありました。
その後正式参拝では、遠藤艦長が玉串を捧げ、国防や海上の安全を祈りました。 参拝後、護衛艦「かが」の進水式で使用された支綱切断斧の奉納があり、遠藤艦長より宮司へ手渡されました。

支綱切断斧奉納

【7月29日】白山開山1300年記念 氏子崇敬者総代会加賀一ノ宮敬神婦人会研修旅行実施

7月29日、郡上市の美濃馬場長滝白山神社拝殿において開催された白山開山千三百年祭「姫神白山夢幻奏コンサート〜白山信仰の神仏と音楽の共演〜」に、氏子崇敬者総代会・加賀一ノ宮敬神婦人会の会員36名にて1泊2日の研修旅行を実施致しました。
早朝出発し、郡上八幡市でサンプル食品作り体験や白鳥町の白山文化博物館を見学し、午後7時よりコンサート拝観しました。約1700人の観客で会場は埋めつくされていました。
冒頭、国内に2つだけしかない「二大延年」と呼ばれる「長滝の延年の舞」と岩手県の「毛越寺の延年の舞」が披露されました。 つぎに、シンセサイザー姫神の代表曲「大地炎ゆ」や白山開山1300年テーマ曲「組曲白山」4曲が初めて披露され、和太鼓、弦楽四重奏、尺八などのコラボは幻想的な空間の中、音と光の世界に観客は魅了されていました。
姫神は、翌日30日に越前馬場平泉寺白山神社境内においても白山平泉寺開山1300年記念「白山太神楽姫神演奏会」が開催され、約600名が集いました。
金沢工業大学のプロジェクトマッピングと「組曲白山」の曲とがコラボされ、神秘的な空間に包まれたとのことでした。

郡上市の長滝白山神社で姫神コンサート