白山比咩神社の「白山開山1300年記念奉祝大祭 盛大裡に斎行」を掲載しています。

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白山開山1300年記念奉祝大祭 盛大裡に斎行

(平成29年9月)

8月9日から11日の3日間に亘り奉祝大祭・神賑行事が当社において盛大に行われました。
9日は、午前8時より奥宮祈祷殿において白山開山1300年奉祝奥宮祭を、午前10時より本宮で白山開山1300年奉祝本宮祭・遙拝式が斎行されました。 本宮祭では、どんじゃら市を主催する白山市観光連盟の関係者や柴燈大護摩供奉仕の真言宗智山派「北陸修験道白山会」の関係者などが参列しました。
祭典終了後、宮司以下祭員が白山奥宮遙拝所に移動し、宮司が遙拝詞を奏上し、宮司に併せて関係者らが白山を仰ぎ拝礼しました。
その後、北陸修験道白山会による柴燈大護摩供が、向拝前庭にて厳修され、参拝者は燃え上がる炎・煙によって体を清められました。

柴燈大護摩供

翌10日は、午後2時より本宮にて白山開山1300年奉祝大祭が斎行され、千家尊祐出雲大社宮司、中島精太郎明治神宮宮司をはじめ約400名参列のもと、厳粛に執り行われました。
そして、礼楽研究会による「人長の舞」が奉奏され、白山の恵みに感謝の祈りを捧げました。

人長の舞奉奏

直会は、ホテル日航金沢に会場を移し、340名が出席のもと、催行されました。
まず、当社宮司が挨拶を述べ、来賓を代表して神社本庁長老・生田神社加藤隆久名誉宮司と山田憲昭白山市長よりご祝辞を頂き、乾杯のご発声は北村茂男衆議院議員に行って頂きました。
翌11日には、午前10時、午後2時と白山開山1300年奉祝慶賀祭を斎行し、延べ約500名の方々が参列されました。

宮司挨拶

3日間の神賑行事では、焱太鼓の力強い演奏や藤間信乃輔さんによる「時を紡ぐ白山」「白山感舞」を披露、地元の氏子による提灯行列・獅子舞の奉納、さらに各地を代表する芸能、富山県南砺市越中五箇山民謡「こきりこ」や福井県勝山市の左義長ばやし「真夏の左義長」、岐阜県高山市の千島白山神社に伝わる「徳兵衛獅子舞」、新潟県佐渡市「鬼太鼓」、石川県白山市「かんこ踊」、石川県輪島市「御陣乗太鼓」、富山県富山市「越中おわら風の盆」などが特設舞台で披露され、白山信仰の広がりを伝えることが出来ました。

焱太鼓による演奏