白山比咩神社の「コラム[column]白山さんここだけの話:「奥宮」境内地」を掲載しています。

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コラム[column]白山さんここだけの話:「奥宮」境内地

(令和元年7月)

皆さんが毎年登られる美しい山「白山」。山頂部から大汝峰、別山、別当出合辺りまでは「奥宮」境内地として白山比咩神社がお預かりしています。
境内地は、なんと東京ドーム約360個分の1689.8ヘクタールもあります。 そして、山頂には住所があり、「白山市白峰29号1番」になります。
江戸期には加賀藩と越前藩とで白山をめぐる紛争などの歴史がありましたが、明治維新とともに、明治4年に白山は白山比咩神社の御本社と決まり、その後、昭和26年6月11日付で、平泉寺白山神社、長滝白山神社、白山比咩神社の三社承諾のもと境内地は政府より白山比咩神社へ無償譲渡されました。

昭和26年国有境内地譲与許可書(左)境内地譲与許可通達(右)