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山寺白山神社(山形県)
鎮座地 | 山形県酒田市山寺欠ノ上(かけのうえ) |
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御祭神 | 伊邪那美命 |
例祭日 | 5月1日 |
氏子数 | 15戸 |
宮 司 | 山本寶一 |
由 緒
はじめに、白山神社の鎮座している山寺について記します。位置は山形県の母なる川と云われる最上川が、日本海に流れ出る河口より約20キロ位上流の東にあり、現在182戸の集落です。
次に、この山寺の歴史の一端ですが、記録によれば、山寺村の他に五ヶ村が有り、後に合併したが、その内の1つ小出村の氏神が白山神社であり、長年村の人達によって守り継がれてきたのであります。
現在の山寺地区の中心にある皇大神社の創建は、西暦1618年と伝わっており、平成30年には400年祭が行われますが、白山神社の創建については、「昭和44年8月26日創立600年祭記念」と記された棟札が残っていることから室町時代の西暦1369年と考えられています。
氏子の数は、現在15戸で平成15年には社殿の屋根改修を行うなど少数の氏子によって維持管理が行われているのが特徴であります。