お守り・お札、絵馬
お守り・お札
昔から、人は石や鏡などを身に付けることで神様の力が働き、災害や危険から身を守ることができると信じてきました。これがいつしかお守りへと変わり、さまざまなお守りが神社で授与されるようになりました。
お守りは、神職がご神前にてお祓いをし祈願したもので、大神さまのご神徳が宿ったものですから、身に付けたり、特定の場所に保管して大切に扱い、年が明けると新しいものを授けてもらうのが望ましいとされています。
神様の分身ともいうべきお札は、神棚に納めたり、家の中の清浄な場所に貼ります。不浄がかかる場所は避け、お守りと同様に1年経ったら新しいお札を授与してもらい、古いお札は神社の納札所に納めてください。
御神符・お守りなどの送付申し込みについて
「御神符」・「お守り」は神社に参拝して、直接お受けいただくのが本来ですが、諸事情によりご参拝が困難な場合や遠方にお住まいでお急ぎのご用件の場合には、郵送によるご送付を承っております。
お札
お守り
※「国宝狛犬」は欠品中に付き2月中旬より頒布予定
絵馬
受験シーズンになると、神社の境内に合格祈願の絵馬が並ぶ風景が見られます。この絵馬は、受験に限らず、家内安全、商売繁盛、縁結びなどの祈願のため、社務所で絵馬札を求め、願い事を書いて奉納します。
絵馬は、奈良時代にはすでに存在しており、もともとは祈願する際、本物の馬を奉納する習慣でしたが、生きた馬は貴重で高価なため、代用品を奉納するようになり、それが板に描いた馬の絵で統一されるようになりました。