神社の境内へは、どなたでも入ることができますが、きちんと姿勢を正し、お祀りされている神様と対話するつもりでご参拝いただくのが望ましいでしょう。

ご祈祷・ご参拝

ご参拝

ご参拝の基本

神社の境内へは、どなたでも入ることができますが、きちんと姿勢を正し、お祀りされている神様と対話するつもりでご参拝いただくのが望ましいでしょう。

ご参拝の基本

鳥居と注連縄(しめなわ)

注連縄 神社を訪れるとまず鳥居をくぐります。
鳥居の先は神が鎮まる聖域ですから、まず鳥居の下で一礼してからくぐるのがよいでしょう。
鳥居にかけられた注連縄(しめなわ)は、鳥居と同じ役割のほか、穢れを祓ってそこから先に邪悪なものが入り込まないように防ぐ役割も担っています。

参道の歩き方

表参道 鳥居から社殿まで続く道を参道といいます。
参道の真ん中は「正中」と呼ばれ、神様の通り道とされているので、なるべく正中を避けて歩くようにするのがよいとされています。

手水舎(てみずや)の使い方

手水舎(北参道) 神聖な空間である神社に参拝するためには、本来、海や川に浸かって心身を祓い清める「禊」が求められてきました。
それを簡略化したのが手水舎で、お参りの前に、手を洗い、口をすすぎ、心身を清めます。

手水の作法

賽銭

賽銭箱 もともとは収穫した米を神様にお供えしてきましたが、貨幣の普及に伴い、お米の代わりに金銭を供えるようになりました。
お米を供えたときの名残で、今も神社に奉納する金銭を「初穂料(はつほりょう)」といいます。

狛犬

狛犬 本殿あるいは拝殿・向拝前で建物を背にする狛犬は、聖域を守るシンボルで、邪気払いの役を担っています。

鎮守の森

鎮守の森 神社の境内やその周辺には、たいてい多くの樹木が植えられています。これは古来日本人が森や林に神々が鎮まると考えてきたことにちなんだものです。当神社の境内には、杉並木や樹齢800年を越える大杉があります。