社頭あれこれ(平成29年12月の出来事)
【12月1〜3日】白山開山1300年記念映像 光求むる100年の舞完成
12月1日から3日まで当神社遊神殿遊神の間において、日本舞踊紫派藤間流師範の藤間信乃輔氏が企画・プロデュースした記念映像「光求むる100年の舞」がお披露目されました。
この記念映像は白山市の白山開山1300年記念事業の一環でもあります。
映像は7分ほどで、白山奥宮祈祷殿前にて、藤間氏が白装束をまとい霊峰白山への感謝を表した「白山感舞」などの映像が収められています。
藤間氏は、「この美しい白山の姿を、100年後にも残したいという思いで制作しました」と挨拶されました。
【12月8日】宝来会研修旅行実施
12月8日、白山開山1300年を記念して「泰澄の足跡を訪ねる旅」を(株)落雁諸江屋諸江吉太郎幹事をはじめ11名にて実施しました。
早朝、神社を出発し、まず泰澄生誕地との伝承が残る泰澄寺や泰澄とゆかりのある大谷寺、午後には越前馬場の拠点となる平泉寺白山神社を参拝しました。
平泉寺白山神社境内のきれいな苔や歴史情緒あふれる建物など、開山1300年の息吹に触れることができました。
夕刻、金沢国際ホテル「加能」において、懇親会を催し会員の結束を深めました。
【12月9日】「山まつり」木の恩恵に感謝
12月9日午前9時に浅野太鼓楽器店浅野社長以下社員32名が参拝しました。
会社にとって木の恩恵があればこそ400年以上にわたり太鼓づくりが続けられることに、山の神様と木の神様に1年の感謝、鎮魂の祈りを捧げる参拝を毎年行っています。
当神社幣殿の各太鼓は、浅野太鼓より奉納頂いた大切な太鼓であります。日々造り手の皆様の思いや神様への感謝の気持ちをこめながら一鼓一鼓打ち鳴らします。
祈祷終了後、太鼓を背に恒例の記念写真を撮影しました。
【12月23日】氏子青年会 大注連縄奉製と張り替え奉仕
12月23日、恒例の大注連縄の奉製作業が行われ、太さ約80センチ・長さ8メートル・重さ約300キロの大注連縄が完成しました。
この事業は、8月19日に注連縄専用の稲を青田刈りし、11月上旬より氏子の高畠博信氏の指導を受け、薦の制作を始め、12月20日には完成した33枚の薦を編み合わせて23日の当日を迎えます。
大注連縄は、12月29日の煤払祭の後、向拝に取り付けられ、清々しい気持ちで新年を迎えることができました。