
社頭あれこれ(令和6年10月の出来事)
【10月3日】霊峰白山のつどい開催
10月3日午後4時よりホテル日航金沢において「第15回霊峰白山のつどい」を開催しました。
今年は、全国白山神社の宮司・総代など55名のご出席を頂きました。 午後1時45分より当社において正式参拝をし、その後会場をホテル日航金沢に移し、テレビ金沢元アナウンサー塚田誉さんによる記念講演が行われました。
塚田さんには、「誉のドコ行く?旅の道しるべ」と題し、自身がテレビ番組内で石川県を巡った際の思い出の神社や、人々のふれ合いから学び、感じた経験などをお話いただきました。
その後、懇親会が開かれ、参加者の親睦を深めました。
【10月6日】秋の実りに感謝 抜穂祭・神嘗奉祝祭斎行
10月6日、氏子白山町内の奉耕田で抜穂祭を斎行しました。
当日は霊峰白山から流れくる水を頂き、5月の御田植祭から大切に栽培し、たわわに稔った稲穂を、桧笠を被った小学5・6年生・中学1年生らの早乙女8名が、一株一株を感謝を込めて刈り取りました。
当社のイセヒカリの稲穂は「懸税(かけちから)」として、伊勢の神宮へ奉納致しました。
また、10月17日、伊勢の神宮において、今年の稲穂「初穂」を天照大御神にお供えし、感謝する神嘗祭が、賑々しく斎行され、このお祭りをお祝いする神嘗奉祝祭が当社においても斎行されました。
【10月23・24日】豊年講秋季大祭斎行
加賀平野一帯にお住まいの方々を講員として組織される豊年講秋季大祭が10月23・24日両日に亘り厳粛に斎行されました。
祭典では、豊年使が「霊峰白山からの水の恵みに感謝を捧げ、益々の御加護を戴けるよう」祭文を奏上し、参列の皆様と共に祈りを捧げました。
【10月29日】石川県神社庁石川支部 神宮大麻・暦頒布始祭斎行
10月29日、当社にて石川県神社庁石川支部(白山市・野々市)の神職・総代約100名が参列のもと、「神宮大麻・暦頒布始祭」が斎行されました。
祭典では支部長畠正寿氏、石川県神社総代協議会会長濱上泰三氏が玉串を捧げ、拝礼の後、神宮大麻と暦が斎主より支部長に授けられました。
祭典終了後、記念講演として、石川県出身の落語家、かはづ亭みなみ氏により、神社にまつわる落語一席が披露されました。
その後、会場を遊神殿に移し、第70回石川神社総代協議会総会が開催されました。
神宮大麻は、9月17日に伊勢の神宮において大麻頒布始祭が執り行われ、各県神社庁を通じ、それぞれの支部で頒布始祭を行い、全国の崇敬者の方々へ頒布されます。
神棚には神宮大麻・氏神様・白山さんのお神札をお祀りし、家族の幸せをお祈りましょう。