
社頭あれこれ(令和7年1月の出来事)
【1月1日〜3日】令和7年穏やかな初詣
令和7年のお正月は、天候に恵まれ、雪のない穏やかなスタートとなりました。
今年も多くの方が参拝され、無事に新年を迎えられたことに感謝し、1年の健康や家内安全・商売繁盛など、思い思いの願いを神様にお参りする様子が見られました。
元日午前3時には、除災招福金幣頒布祭が斎行され、ご祈祷を受けられた方々先着3000名の方々に金幣が授与されました。午前5時には年始を祝う歳旦祭を斎行、皇室の弥栄・国の隆昌を祈念致しました。
初詣3ヶ日のご社頭は、正面賽銭箱の前に長蛇の列が出来、連日賑わいました。
また、石川県知事馳浩氏をはじめ国会議員・官公衛・会社・事業所関係の方々が多く参拝され、今年こそは災いがなく、目標に向かって邁進する良い1年になりますよう祈りました。
【1月1日】「復興一響」能登復興への太鼓
令和6年1月1日に能登半島地震が発生し、早1年が経過しました。地震発生時刻の1日午後4時10分に併せ、震災により犠牲になられた方々のご冥福と、被災地の1日も早い復旧・復興を祈り、初詣に来られた方々と共々に黙祷を捧げました。
また、境内に「復興一響」の文字を掲げ、和太鼓奏者の成田千恵子さん(石川県出身)が、当社の桶胴太鼓で、「祈り」の演奏を披露しました。その後、能登復興への思いを込め、参拝者らが、一打ずつ太鼓の音を響かせました。
【1月15日】小正月の伝統行事 左義長祭斎行
小正月の15日、左義長祭を斎行、どんど焼きが行われました。
祭典では神職が古式に則り「火鑽轆轤(ひきりろくろ)」にて忌火を熾し、御神前に供えられました。
祭典後、忌火は地元の鶴来・北辰中学校の生徒ら8名が持つ松明に移され、参拝者が見守る中、高さ8メートルの「どんど」に点火されました。
参拝者は燃え上がる炎に手を合わせ、歳神様への感謝とともに家内安全・無病息災を祈りました。
【1月20日】大寒「禊」厳行 心身を清め能登復興を祈願
1月20日、1年で一番寒いと言われる「大寒」の日に、恒例の「大寒禊」が厳行されました。
当日は神職と一般参加者の男女19名が、禊歌を歌いながら「鳥船行事」を行い、水温約5度の霊峰白山の伏流水に身を浸し、心ひとつに大祓詞を奏上し、無病息災・能登半島地震の復興と被災地の平穏を祈りました。
参加者には、事前に能登復興へのメッセージを白い布にそれぞれ書いてもらい、「祈」「心は一つ」「能登復興」「がんばれ能登」などの言葉を鉢巻きに挟み、強い気持ちで禊に望みました。
これからも被災した方々に寄り添い、1日も早い復興をお祈り致します。
初詣奉献
新年を迎えるにあたり、ご奉献賜りました御関係各位に感謝を申し上げます。
なお、ご奉納頂いた食品は、養護施設などへ贈呈し大変喜んで頂きました。