白山比咩神社の「復元の北前船「みちのく丸」航海安全を願う」を掲載しています。

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復元の北前船「みちのく丸」航海安全を願う

(平成23年10月)

北前船に奉納された大皿 北前船日本海文化交流事業で10道県14港を周航した復元北前船「みちのく丸」が去る8月6日に金沢港に寄港しました。
当社宮司は翌日、九谷焼作家北村隆氏の紹介により、金沢港に出向き、みちのく丸また乗組員の航海安全の祈願符を届けました。
北村氏は昨年8月に、真艫(まとも)の雄姿で日本海を進む北前船の様子を描いた九谷焼の大皿を当社にご奉納された方で、この交流事業の関係者でもあります。

みちのく丸 神棚 加賀沖を航行する北前船にとって白山は現在地を知るための目印でありました。
船乗りにとっては今も昔も「ずっと変わらない山」を眺め、航海の無事を祈る対象として白山を信仰しているのです。

※北前船「みちのく丸」にはのあたりに神棚がある