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[宝物館だより]明治維新150年特別展“その時何が”「森田柿園と白山」盛況に終える
(平成30年9月)
平成30年6月30日から8月26日の期間、特別展「森田柿園と白山」を開催し、多くの来場者にご覧頂きました。
森田柿園は、明治期に前田家の御家録方の編輯員として、加賀・能登・越中の歴史・地誌を編纂し、石川県の郷土史研究の基礎を築かれた人物であります。
大政奉還後の明治5年、石川県と足羽県(現福井県)との間に、白山の帰属問題が生じた際、精密な実地踏査を行い白山の石川県所属を実現するために尽力しました。
当社の所蔵「神皇正統記」(重文)始め数点を筆写しています。
今回の展示では、現物と写本を並列して展示し、来場者より好評を博しました。